2022年2月4日金曜日

JAL Boeing777-200「JA009D」が気になっていました、ついに旅立ちの日が・・・

伊丹空港にて、飛行機撮影の際、撮影ポイントの私なり順番が決まっています
まずは、エアーフロント下河原で、パチリです
それから、伊丹スカイパーク北へ移動するのですが、猪名川土手付近で、パチリします

そこから見る、日本航空大阪格納庫
そこには、2021年2月21日から日本でも運航停止措置がとられている、Boeing777-200、レジ「JA009D」が駐機しています

その訳は・・・
プラットアンドホイットニー社・PW4000系のエンジンは、2020年12月にJAL機で、そして2021年にアメリカのユナイテッド航空機で片方のエンジンが大きく損傷し、引き返しとなる事象が発生したのです
当面のあいだ、安全最優先の措置が講じられた形となったのです

JALはP&W搭載の777型の全機退役を2021年4月に決定していました
その一機が、「JA009D」でした
それ以来、前を通る度、パチリしてきました
タイヤには、カーバーが被されています

伊丹空港、展望台からの1枚

エンジンテストされたようで・・・
この日は、エンジンランナップ場の扉が閉まっていましたが・・・

しばらく様子をみていましたら、その扉が、まずは、向かって左側が開き・・・

向かって、右側も開き、全開いたしました・・・

伊丹スカイパーク中央から見ていると、エンジンランナップ場からいつもの場所まで、トーイングされていったようです

そろそろ、旅立ちかとの記事もアップされてきました

そして、ついに旅立ちの日が・・・
その日を知りませんでしたが、師匠が、偶然、撮影に行ったようで、電話で知らせてくれました
1月26日の出来事でした

で、早速、flightradorで見ると・・・


JAL「JA009D」は、1月26日 JA009D:伊丹 → JL8102便として、名古屋 → ホノルル
そしてヴィクターヴィルへとフェリーされたいったようです

この間、11ヶ月、旅立つ日を待っていたのでしょうね
今後は部品取り・解体となるのでしょう・・・

下の写真は、2019年10月の勇姿です
しかし、1月26日の旅立ちは、まさかの14運用だったようで、この逆での離陸となったのです
私は、パチリしていませんので、2019年10月の姿を載せました


素朴な考えですが、このような場合の経費は、どこが負担するのでしょうか?
もちろん、保険などはありますし、エンジンメーカーかなぁ?
いやいや、凄い金額でしょうね

ちなみに、FlyTeamのデータでは・・・
運行期間:2004/04 〜2022/01(抹消)
投稿写真は3,251枚とあります

そんなこんだで、思い出となった、「JA009D」でした






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